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販促コラム

すぐできる、男性を美容室に呼び込む7つのテクニック

美容室に通うのは女性だけというイメージはもはや過去のもの。東急電鉄が2014年に実施した「美容院や理髪店の利用に関するアンケート」では、男性の20代以下で7割、30代では5割が美容室を利用しているという結果が出ています。また、安倍首相が美容院に通っていると発言したことも一時話題となりました。

加えて、美容業界で働いていても知らない人もいる「美容師は男性にカットだけのサービスを行ってはならない」という厚生労働省の通知も2015年度中に撤廃。時代の流れは確実に変わっています。
しかも、男性は女性に比べて、美容室を変えない傾向があります。つまり、一度捕まえてしまえばリピーターを確保したも同然。安定した収益につながるのです。

この機会に是非男性を引き込む対策をしましょう。このコラムでは、簡単にできるのに意外と見落としがちな男性集客テクニックから、ここで差が出る男性が食いつくサービスまで紹介していきます。男性客を獲得し、売上げアップにつなげましょう。

男性客の不安を取り除く、来店しやすい環境づくり

男性客をターゲットにするならば、不安を取り除くことからはじめましょう。
草食系男子という言葉が流行っている世の中。「この美容院は男性を受け入れてくれるのだろうか」、「自分が行ってもいいのだろうか、浮かないだろうか」男性は不安を抱えています。そんな不安を取り除いてあげることが男性の集客につながります。

1.カットメニューに「メンズカット」と記載

初めて美容院に行ってみようと考えている男性は、男の髪も切ってくれるのかを気にしています。「メンズカット」の表記のあるなしが指標になるため、必ず記載しましょう。

2.WEBサイトやチラシに男性のカット事例を載せる

カットの予約もWEBサイトからできる時代。「メンズカット」記載に加えて、実際にカットした実績・ヘアカタログを掲載することでさらに安心感を抱いてもらえます。この美容室に行けば、こんなかっこいい髪型になれるのだ、と期待させましょう。

3.男性向けの雑誌を用意

来店時に自分以外の男性客がいなくとも、男性向け雑誌が充実していることがわかれば、一定数の男性客がいることが伝わります。
また、できれば男性誌だけでなくヘアカタログも用意してください。要望を上手く口で説明できないお客さまに渡してあげると説明の助けになります。

4.WEBサイトで男性の美容師がいることを伝える

すでにWEB上でスタイリストの公開はしていると思います。しかし、仮にカットできるスタイリストが女性しかいなくとも、アシスタントに男性がいるのならば一緒に掲載しましょう。男性は、スタッフを含めて店内に女性だけの美容室に入るのは緊張してしまうのです。
もちろん、ただ男性スタッフがいれば良いというものではありません。男性客は男性スタッフの髪型、ファッションに注目しています。カットのテクニックがいくら優れていても、オシャレに見えない美容師を信頼しません。スタッフ同士、テクニック以外の部分も磨き合いましょう。

また来たいと思わせるための男性専用サービス

せっかく獲得した男性客を逃さずリピーターになってもらうために、男性客に歓迎されるサービスをはじめましょう。
理容店にも他の美容室にもない独自のサービスを打ち出すことで、他店から乗り換えを考えているお客さまをリピーターにすることができます。
また、男性の口コミも侮れません。サービスの良い美容室は友だちや同僚に教えたくなるものです。

5.眉毛カット(オシャレに整える)

美容院に通う男性であっても意外と伸ばしっぱなしなのが眉毛。剃ればいい髭とは違い、眉毛は形を整える必要があるため、自分で行うのは難しいものです。髪型だけでなく眉毛もかっこよく整えてあげられれば喜ばれること間違いなし。
理容店から乗り換えたばかりの男性客は、眉毛カットに魅力を感じてリピーターになってくれます。

6.男性だけの割引サービスを作る

これまで安めの理容店に通っていた男性客を美容室に引き込むためには、割引サービスを使うのもひとつの手段です。
考えられる割引サービスの例を挙げます。

・女性よりも髪を伸ばすことが少ない男性ならではの割引サービスとして、2ヶ月以内に再来店の方は割引
・すでにリピーターである女性客(彼女・奥様)の紹介だと両方が割引
髪型に気を使ってほしいと思っている奥様は意外と多いもの。夫婦の会話のきっかけにもなるでしょう。

7.頭皮チェック、マッサージ、スカルプクレンジング

頭皮に関しては繊細な部分でもあるため、美容師からお客さまへ直接提案するのではなく、メニューに記載することで、このようなサービスもやっております、と提示するにとどめておきます。

たとえば、頭皮チェックは老若男女問わず行う無料サービスとして用意。頭皮チェックのあと、洗髪のシャンプーが選べるサービスにすれば自然です。さらにシャンプーを気に入ってもらえれば、店販品の販促につながるというメリットも。
また、サービスをお客様が選択しなくとも、この美容院は頭皮ケアについて力を入れているということがアピールできます。洗髪の際に気遣ってくれるとわかればお客様も安心です。

男性を美容室に呼び込む

男性客を捕まえることが売上アップにつながる

男性は女性よりも美容室を変えない傾向にありますが、その分あなたのサロンに呼びこむためには腕力が必要です。選んでもらうために大事なことは、美容室に対して男性が抱いている不安を取り除くこと。「男性もカットしています、歓迎しています」と外部にわかるようにするだけで男性客は安心してくれます。

「美容室=女性」というイメージはなくなってきました。しかし、ネット上ではいまだに「初めて美容室に行こうと思うのだが、どうしたらいい?」といった質問が減りません。それだけ男性は美容室に対して不安を感じているのです。

女性のヘアカタログしか載っておらず、メニューを見ても「カット」としか書いていない美容室か。オシャレな男性のヘアカタログが載っていて、メニューに「メンズカット」と書いている美容室か。男性客が安心して予約できるのは後者です。
男性客が安心して来店できる店づくりが、売上アップにつながるのです。

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