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販促コラム

美容室の集客をアンケート活用で加速させる5つの方法

美容室の集客力をアップさせるには、アンケートを実施してお客さまの声を集めるのがオススメ。なぜならお客さまの声に耳を傾けることには、2つの大きな利点があるからです。
ひとつは、あなたの美容室の強みや改善点が明らかになるので、サービスの質を向上させることができ、お客さまの定着率をあげられる点。もうひとつは、お客さまの声は客観的なので、あなた自身が美容室の魅力を語るよりも、ターゲットに響きやすく、チラシやホームページに掲載することで、集客効果を高められる点です。

今回は、思わずアンケートに協力したくなる仕掛けや、販促物に使いやすい良い感想の集め方など、お客さまの声を集客力アップにつなげる5つの方法を紹介します。

1.アンケート前に感謝を伝えて、良い感想を入手

チラシなどの販促物に使う良い感想を集めたい場合、アンケートの協力をお願いするときに、「お客さまの喜びの声がなによりの励みです」のような、感謝の言葉から切り出しましょう。

心理的に、感謝されてわざわざ悪いことを書こうと思わないもの。明らかに不満があれば別ですが、気になる点があっても、思い出さないと出てこない場合に、良い感想を書きたくなるように誘導できるのです。加えて、アンケート用紙の上部にも、感謝の言葉を書いておきましょう。単に質問項目だけが無機質に載っているだけのアンケートに比べて、良い答えを引き出せます。

さらに、人は書くことによって脳に情報が残りやすくなるため、良い答えを書いたお客さまは、それが頭に刷り込まれます。つまり、家族や友だちにあなたの美容室について話すときに、書いたときの言葉をそのまま口にしやすくなるので、販促物とは別の宣伝効果も期待できるのです。

2.販促物に使うときは、メインターゲットの声を中心に

販促物の集客効果を高めるためには、特に来店してほしいターゲットと似た客層から得た声を中心に掲載する必要があります。
せっかくいただいた嬉しいお声、全部使いたい気持ちはわかりますが、ぐっとこらえて、チラシやホームページに掲載する際は、あなたの美容室のメインターゲットから得た感想を中心に載せましょう。

あなたの美容室のメインターゲットが30代、40代の女性なのに、10代の女性や男性の言葉ばかり載せても、集客効果は高まりません。もちろん、店内に掲示したり、お客さまの声を集めた冊子を作ったりする場合は別です。しかし、集客を狙う販促物は、掲載できる情報に限りがあります。ターゲット層から集めた声だけを使いましょう。

3.イメージが湧く、具体的な感想を使う

お客さまの声が具体的であれば、より集客効果を高められます。
たとえば、「とても落ち着く美容室でした」といった感想よりも、「店内が広く、隣と席が離れているので、他の方のしゃべり声も気にならず、落ち着いた環境のなかで切ってもらえました」など具体的な方が、イメージが膨らみやすいので、興味が湧き、検索や予約など行動を起こす確率が増すのです。

「とても落ち着く」という言葉だけでは、担当スタイリストが雑誌を読むのに集中させてくれたため、落ち着いたのか、周りのしゃべり声が気にならない座席間隔だったため、担当スタイリストとの会話を落ち着いて楽しめたのか、わかりません。
短くシンプルな感想は、一見わかりやすく、チラシなど掲載スペースが限られる媒体で使い勝手が良さそうな気がするのですが、イメージができなかったり、誤解を招いたりするため、掲載数を減らしてでも具体的な感想を使いましょう。

4.いただいた声に対して、店側の感謝のコメントを入れる

協力いただいたアンケートには、すべて目を通していることを伝えれば、今後さらなるアンケートの協力を促せます。
一般的にアンケートがあまり集まらない理由には、書くのが面倒というのもありますが、アンケートを書いてもそれが活かされているのかがわかりにくいから、というのも挙げられます。

とはいっても、アンケートで集めた要望をすべて叶えられるわけもありません。それに「BGMを変えました」などと、アンケートの意見に応えました、とわざわざ伝えるのも不自然。
そこで、お客さまの声に対して、返事を書くのがオススメです。

アンケートを活用していることが伝わる具体的な手段としては、
・チラシやホームページに掲載するお客さまの声の下に、お店側の感謝のコメントを載せる。
・販促物に載せきれなかった声を掲示物としてまとめ、スーパーマーケットのように店内に掲示する。

とにかく反応を返すことで、活きたアンケートだと示すことができるのです。アンケートが活用されていることが誰の目にも明らかになれば、協力してくれた方に「すべて目を通しています」とアピールできるだけでなく、これまでアンケートを書いたことがなかった方の協力を促す効果もあります。

5.掲載させていただいたお客さまに、販促物を渡して、口コミを狙う

言葉だけであっても、自分がチラシやホームページに載るのは嬉しいものです。匿名であれば不可能ですが、掲載したお客さまの名前がわかっている場合、掲載させていただいた方には改めて協力のお礼を伝え、掲載したチラシをわたしましょう。
また、家族や友だちに渡してもらえるように、余分にわたすのも有効です。アンケートに協力的なお客さまは、口コミにも積極的な傾向があります。

美容室の集客をアンケート活用で加速させる5つの方法

アンケート協力の感謝の気持ちを込めて、特典をつける

たとえ、いきつけの美容室の品質向上につながるとわかっていても、アンケートを書くのは面倒なもの。割引券や、トリートメント無料サービスなど、感謝の気持ちを込めて特典をつけましょう。

ただし、全面に打ち出す必要はありません。なぜなら、「アンケートにご協力いただくと特典もつきます」と言われて手に取ると、モノにつられたみたいだと思い、抵抗を感じる方もいるからです。声には出さずに、アンケート用紙に特典がもらえることを書いておいたり、店内にあらかじめアンケートに協力してくれた方にはこちらをプレゼントしております、と宣伝の紙を貼っておいたりするといいでしょう。

お客さま目線では、美容室のサービスが向上する、経営者目線では、集客が増える、そんなウィンウィンの関係を築くためにも、アンケート活用は必須。集めたお客さまの声を活用して、販促物の質を上げ、集客を加速させましょう。

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